災害時に助かる!エコキュート、エコファーム、エコジョーズの機能|大阪府堺市・兵庫・京都・奈良の注文住宅、リフォーム吉村一建設
2024年03月14日
BLOG > 家づくりのこだわり
こんにちは、吉村一建設です。
以前の投稿でお届けした「災害に備えたレジリエンス住宅で、もしもの時も安心」(https://www.yoshimuraichi.com/wp/?p=1416)はご覧いただけましたか?
今回はレジリエンス住宅特集第2段!
災害時に役立つエコキュート、エコジョーズ、エネファームのレジリエンス機能についてご紹介します。
混同されがちな、それぞれの違いについても解説!
【エコキュート】
空気中の熱をヒートポンプで圧縮し、少ない電力でお湯を沸かす高効率なヒートポンプ給湯器です。省エネルギーなので環境にもお財布にもやさしいのがポイントです。電気会社のお得な深夜電力を使ってお湯を沸かせば、さらに電気代を節約可能。
エコジョーズ、エネファームはガスを使用するため、オール電化のご家庭で高効率給湯器を導入する場合は、エコキュートが中心となります。
~災害時にはこんなことができる!~
●断水時には貯湯ユニット内の水(お湯)を非常用水として活用できます。
●停電時に出湯対応が可能な機種であれば、停電時にも貯水ユニット内に残っているお湯を蛇口やシャワーから使用できます。 (停電時に給水が停止する集合住宅などでは給水不可)
●気象予報と連動した沸き揚げが可能な機種であれば、停電や断水の可能性がある警報・注意報が発令された際、自動的に沸き上げを行い、タンク内の湯量を満水にします。
【エコジョーズ】
少ないガスで効率よくお湯を沸かす省エネ高効率給湯器です。
従来は廃棄されていた給湯時や暖房時の熱(排気熱)を回収してお湯作りに再利用するため無駄が無く、光熱費もお得。
一般的に、エコキュートに比べて器機導入費用はかかりますが、ランニングコストはエコジョーズの方が安い傾向にあります。
~災害時にはこんなことができる!~
●断水時にはタンク内の水(お湯)を非常用水として活用できます。
●停電時にもガスと水道が使用できれば自立運転が可能な停電時自立型エコジョーズや、停電モードでポータブル電源から給湯できる機種があります。
【エネファーム】
エコキュートとエコジョーズが給湯器なのに対して、エネファームは家庭用熱電池。
都市ガスから水素を取り出し、空気中の酸素と反応させて発電します。また発電時に発生する熱で、お湯を沸かして給湯できるため無駄がなくお得。電気とお湯を両方作れます。
~災害時にはこんなことができる!~
●断水時にはタンク内の水(お湯)を非常用水として活用できます。
●停電時発電継続機能付きの機種であれば、停電時も発電を継続して一定期間は電気とお湯を両方供給できます。
●気象予報と連動して発電モードを切り替える機種も。停電が想定される気象状況時には停電そなえ発電に切り替わります。
●停電時にハイブリッド蓄電システムとエネファームを連携できる機種もあります。
●ガス停止時にヒーターでお湯を作れる機種もあります。
吉村一建設では大阪ガスの新サービス「ENETO(エネト)」(https://www.yoshimuraichi.com/wp/?p=1400)を利用して、0円でエネファームを導入していただくことも可能。「家庭用燃料電池エネファームtypeS」の発電ユニットを無償でご利用いただけます。
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