家づくりの豆知識〜外壁材について〜|大阪府堺市・兵庫・京都・奈良の注文住宅、リフォーム 吉村一建設
2018年02月15日
BLOG > 住まいのノウハウ
こんにちは、吉村一建設の関谷です。
先日、販売会社の方々にもご参加いただき、第1回“合同勉強会”を開催いたしました。
勉強会の内容は、皆さまの家づくりにもお役立ていただけるものと思いますので、折に触れてSNSやブログを通じてご紹介させていただきたいと思います。
第1回のテーマは「外壁について」。
営業担当の油谷(https://www.yoshimuraichi.com/wp/?p=131)が講師としてお話させていただきました。
外壁材にはたくさんの種類がありますが、その中でもっとも人気が高いのは“サイディング”です。
サイディングが人気の理由には…
・工場で製造されるから品質が安定している
・デザインのバリエーションが豊富
・施工が簡単なため、工期の短縮や施工費の削減につながる
・重量が軽く、耐震性に優れている
などがあげられます。
サイディングの中でも日本で一番多く使用されているのは「窯業系サイディング」で、当社でも窯業系サイディングと金属系サイディングを採用しています。
■窯業系サイディング
>>良い点
・バリエーションが豊富
・防火性に優れている
・材料費・工費が安い
>>悪い点
・熱を吸収しやすい
・コーキングの劣化が目立つ
■金属系サイディング
>>良い点
・断熱性、耐震性、防水性が高い
・見た目がスマートでおしゃれ
・軽い
>>悪い点
・金属なのでサビやすい
・メンテナンスが大変
・雨の音がうるさい
・傷がつきやすい、目立つ
などなど、それぞれに特徴があります。
耐用年数も異なります。
窯業系は7〜8年なのに対し、金属系は10〜15年といわれています。
また近年、優れた機能性をもつ外装材が販売されています。
例えば、ケイミュー株式会社の「光セラ」は、太陽の力で汚れの付着力を弱め、雨水で汚れを落とすというセルフクリーニング機能をもつ外壁材で、セラミックコートによって色あせや日焼けなどの経年劣化も防ぎます。
家の印象を大きく左右する外壁。
見た目やデザインはもちろん、いつまでもながくキレイに保てる外壁材を選んでいきたいものですね。